パートやアルバイトでも労災から休業補償はもらえるの?

休業(補償)給付
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質問

僕は学生アルバイトですが、自転車で通勤途中に転んでしまい、しばらく仕事を休むことになりました。アルバイトやパートは労災未加入と聞きますが、労災保険から休業補償はもらえるのでしょうか。また、金額はどのくらい支給されるのでしょうか。

答え

パートやアルバイトでも労災保険の対象になりますし、休業補償も休業期間中はすべての日について支給対象となります。
金額は人によりますが、計算上、実際の賃金よりも多くもらえる場合!?もあります。

管理人

下でくわしく説明するよ☆

パートやアルバイトでも労災保険の対象になる

アルバイト、パートの労災適用

労災保険の対象となる「労働者」とは、職種を問わず、事業に使用される者で、正社員、パート、アルバイト、日雇い、派遣など名称や雇用形態にかかわらず、労働の対償として賃金を受けるすべての人が対象となると定められています。

ということは、学生さんだから、パート・アルバイトだから労災未加入ということではなく、「労働者」に当てはまる人はすべて労災保険の対象になるということです

パート・アルバイトさんも正社員と変わらず、労災保険から治療費や休業補償などをもらうことができます。

休業補償の支給要件は?

労災保険の休業補償は、けがをして働くことができないような場合に、給料の代わりとして支給されるものです。

休業補償をもらえる要件としましては、次の3つがあります。

  1. 仕事中、通勤途中のけがや疾病などで療養が必要な状態で、実際に療養をしていること
  2. 働くことができない状態であること
  3. 会社から賃金が支給されないこと


休業補償についても、上記の要件を満たせば、学生さんであってもパート・アルバイトであっても給付の対象となります。

なお、休業補償は待期期間の3日間を除き、休業4日目から支給されることになります。(正社員と変わりはありません)

パート・アルバイトの場合、どのくらいの金額が支給される?

学生アルバイトさんですと、週に1〜2日の勤務というようなことも多いかと思います。このような場合、どのくらいの金額が支給されるのでしょうか。

「1週間休んだとしても、1〜2日分しかもらえないんでしょ?」と思う方が多いと思いますが、そうではありません。

実は、パートやアルバイトで労働日数が少ない人でも、休業日数は正社員の人と同じで、支給要件を満せば休業期間中のすべての日について支給されますので、所定労働日のほか、休日や祝祭日も関係なく支給対象となります。

「でも、平均賃金が安いから、どうせたいした金額もらえないんでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

これも実は反対で、給付されるときの元になる給付基礎日額には最低保障額というものがあり、場合によっては働いていた頃よりも多い金額をもらえることもあるんです。お得ですね!

ちなみに、最低保障額は毎年見直されますが、令和元年8月1日からは「3,970円」(令和元年8月1日変更)です。

実際に例をあげて計算してみましょう。

  • 「時給1,000円」で「1日3時間」、「月に5日間」働いていた人であれば、月給は15,000円になります。
  • この場合で平均賃金を計算すると、約1,800円になりますが、実際に休業補償が支給されるときには最低保障額が適用されますので、「3,970円」の給付基礎日額で計算されることになります。
  • しかも、月に5日間しか働いていなかったのに、休業補償をもらう時には休んだ期間の日数分すべてに対して支給されます。

    1ヶ月(30日間)休んだとして、休業補償の金額を計算してみると…

    3,970円 × 60% × 30日 = 71,460円(保険給付)

    3,970円 × 20% × 30日 = 23,820円(特別支給金)

    71,460円 + 23,820円 = 95,280円


な、なんと! 1ヶ月に15,000円の給料しかもらっていなかった人が、休業補償は10万円近くもらえることになるんです!

この「全日数給付」と「最低保障額」とのダブルアップで、もらえる金額が急上昇しますね。すごい。。

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自分で解決できれば一番良いと思いますが、自分ではなかなか…という人も多いと思います。そんなときは、一度、ちゃんとした専門家に相談してみることをおすすめします。「絶対に払ってもらえないと思っていたのにちゃんと支払われた!」「相談してよかった!」などの声も多く寄せられていますので、あきらめずにしっかりもらうものはもらいましょう。

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もし、正社員へのステップアップを考えているなら、休業中で時間があるうちに次の職場探しを始めてみるなど、できることは先手先手で準備を進めておきましょう。

ハローワークでも良いのですが、労働基準監督署と同じ労働局の組織であるため、職を探す=働ける状態なんじゃないの!?と思われてしまう可能性があります。

おすすめは、良い転職サイトで良いエージェントにいつでも相談にのってもらえる状態にしておくことです。すべて無料で使えるところがほとんどですので、とりあえず登録だけしておくのも良いかもしれません。

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管理人
管理人

パート・アルバイトさんてなんてお得なのっ!?
こんなこともあるんですね。。もちろん、これを悪用するような人はいないと思いますが…。っていうかできないですね(笑)

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ネコ太郎
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今は休業補償もらえてるけど…
労災が終わったら、どうなるか不安だニャ…

管理人
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